岩井崎はペルム紀化石産地の標準地のひとつとしても知られています。今から２億５千年前（古生代ペルム紀）海中に生活していたサンゴ・二枚貝・アンモナイト・ウミユリ・ボウスイ虫など数十種におよぶ化石を豊富に含み、当時の環境、生物の進化を知るうえで貴重な学術資料となっています。

　岩井崎の園地内には、江戸時代に活躍した郷土出身の横綱・第９代秀の山雷五郎の銅像があります。幕内通算成績は １１２勝２１敗で、６回優勝しました。その視線は遠く江戸を見据えているようです。

  岩井崎プロムナードセンターは、岩井崎や周辺の自然資源、人文資源を楽しみながら学び、休憩できる「展示体験学習施設」です。展示内容は、小・中学生でも理解できるように工夫してあります。無料休憩所もありますので、ご家族やグループでお気軽にご利用ください。