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九人の乙女の碑 終戦直後の昭和20年(1945年)8月20日、ソ連軍の侵攻の中にあった樺太。その緊迫した状況の中、最後まで交換業務の任務を果たし、自らの命を絶った樺太真岡郵便局の9人の若き女性交換手たちを慰霊しています。屏風状の碑には亡くなった9人の名前、交換手姿の乙女の像を刻んだレリーフ、そして彼女たちの最後の言葉「皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら・・・」の文が刻まれています。 |
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南極観測樺太犬記念碑・樺太犬供養塔 昭和32年(1957年)日本が初めて南極観測に参加するにあたって、現地での物資輸送を目的に派遣されたのが20頭の樺太犬でした。厳寒の南極大陸でこの樺太犬たちは、調査のために大活躍し多大な貢献をしました。ところが翌昭和33年(1958年)、南極の悪天候を克服できずに樺太犬15頭が現地にやむなく置き去りにされるという悲劇が起こりました。そして、その1年後再び越冬隊が南極を訪れたとき、樺太犬タロ・ジロの2頭が奇蹟的に生き延びていたという感動的なニュースは、当時世界中に報じられました。この碑はその樺太犬の功績をたたえたもので、ブロンズ像はジロをモデルにしています。また南極で亡くなった犬たちの慰霊碑、樺太犬供養塔も建っています。 |
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稚内港北防波堤ドーム 宗谷湾を望む北埠頭のシンボル。強風と荒波を防ぐ全長427mの世界でも珍しい半アーチ形ドームは円柱70本の柱廊風のゴシック建築を模した重厚なデザインです。ライトアップされた風景は異国を彷彿させ、またテレビCMにも登場しました。 |
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