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その他の観光情報

■山寺

山寺は、貞観2年(西暦860年)に慈覚大師によって開山された比叡山延暦寺の別院で、正式には 『宝珠山立石寺』であり東北を 代表する霊場として人々の信仰を集めてきました。
奇岩が折り重なるように続く山腹の杉木立を縫って千百余段の石段を登ると、静寂に満ちた世界に誘われます。
元禄2年(1689年)に俳人松尾芭蕉も奥の細道の途中、山寺を訪れ、有名な『閑さや巖にしみ入る蝉の声』の句を詠んでいます。


■定義如来


大蔵ダムを越えてしばらく行くと定義さんの名前で親しまれる西方寺(定義如来)に着きます。
定義さんは縁結びや子授けの所として有名で一生に一度の願なら必ずかなうと言われているようです。
ここは壇ノ浦で破れた平貞能(タイラノサダヨシ)がこの地に逃れて来て建立したと伝えられています。


■ニッカウイスギー仙台工場


異なるタイプのモルトウイスキーづくりを目的として、宮城県の山形県境近くの作並に、1969年(昭和44年)に竣工された第二のモルトウイスキー蒸溜所。
モルトウイスキーの他カフェ式連続蒸溜機によるグレーンウイスキーもここでつくっています。


■仙台ハイランド


仙台ハイランド(せんだいハイランド)とは、仙台市青葉区にあり、仙台ハイランド遊園地、仙台ハイランドカントリークラブ、仙台ハイランドレースウェイなどによる複合レジャー施設である。
40種類以上のアトラクションと3種類のバンジージャンプが楽しめる遊園地です。24mの高さからから落下する縦バンジー、地上30mの高さへスーパージャンプする逆バンジーと、60mを鳥のように飛ぶことが出来る横バンジーでスリル満点のひと時を。


■鳳鳴四十八滝


落差25m、幅10m。青葉区作並と新川の間、両側から山が迫る渓流部で、大小の滝が連なって滝音を周りに響かせる。
数は四十八に達しない。四十八滝は江戸時代からある呼び名で、支流まで含めた上流の滝を全部あわせると四十八あるのだとも説かれるが、当時からどこの滝が何番めというようには定まってはいない。数が多いという以上の意味はないのであろう。
かつて棒目木(ぼうめき)の滝とも呼ばれた。鳳鳴の名は近代以降に生まれたものらしいが、語源は不明である。大小いくつもの滝があり、それらの滝が奏でる音を鳳凰の鳴き声にみたてたとする説がある。また別に、かつて天女が舞い降りて舞いをしたという伝説がある。


〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並元木2-3