石川県輪島市漆芸美術館
日本唯一 漆芸の殿堂 |
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朝 市 |
館内は広々とした空間で快適に漆芸品を鑑賞することができます。人間国宝・芸術院会員をはじめ、古今の漆芸か珠玉の名品、全国の漆文化、世界に広がる漆文化を紹介しています。
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檜素沈金蒔絵菊文懸盤一式 |
遠く、奈良朝時代に始まったといわれる市が朝市の起こりだそうです。
朝の空気もまだ冷たい7時頃、おばさん達は、思い思いの新鮮な山の幸、海の幸をリアカーに積み込み、ここ河井町本町通り(通称朝市通り)に集合。 海士町、輪島崎のおばさん達は魚介類などを、近郊の農村のおばさん達は野菜や果物などをシート1枚の上に並べたり、板台の上には乾物を並べたり、さしずめ、急ごしらえのミニ八百屋さん、ミニお魚屋さんといった具合。
毎月10日と25日及び正月3ケ日は朝市は休みです。
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鴨ヶ浦 |
袖ヶ浜 |
海に大きくはり出した輪島岬の突端が、鴨ヶ浦。東西400m南北150mにわたって、海蝕で出きた白っぽい岩礁が広がる散策コースです。 「猫の地獄」「象の鼻」「大蛇の瀬」などユーモラスな名前の岩場があり、先端に立つと、見渡す限りの日本海。時折大きな波が押し寄せ、吸い込まれそうな壮大な海のパノラマが広がります。
冬、訪れるとシベリアの強い季節風を受けて、真綿のように、乱舞する波の花も楽しめる勇壮な散策コース。
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一本松公園 |
舳倉島 |
舳倉島は輪島から定期船で1時間30分、海上に浮ぶ溶岩の小島です。最後部の標高はわずか12.5m、面積は103ha、一周すのには2時間もあれば十分。島には樹木は一本もなく、ほとんどが草地と岩場で、初夏になると海岸一面ハマヒルガオの花が咲きほこります。この頃輪島の海士町から海女たちが渡ってきて10月頃までアワビやサザエを採るのです。
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春には桜やつつじ、秋には紅葉が美しい、市民の憩いの公園、保育所、中学校が公園の中にあり、昼休み時には、のんびりと散策する若者達の笑い声があふれます。桜や松の木立を通して、輪島港の青い海が広がり晴れた日には七ツ島もうっすらと見える素晴らしいところ。
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