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その他の観光情報

勝道上人銅像

神橋から表参道(長坂)を上りつめると、輪王寺三仏堂を背景にして日光山の開祖、勝道上人の銅像が岩の上に立っている。
 勝道上人は下野(栃木県)の生まれで、27歳のときに唐憎・鑑真和上の高弟・如宝僧都から戒を受けて僧となった。



照降石


 石鳥居を見上げる石段は、上にいくほど横幅が狭く、段(蹴上げ)が低い。わずか10段の石段を実際以上に高く、遠く見せる遠近法を利用している。10段目、中央の敷石が「照降石」で、斜めに分かれた茶と青の色の違いが強まると、翌日から天気が崩れるそうだ。



東照宮の霊獣


 東照宮には数多くの動物の彫刻がある。なかでも想像上の動物は霊獣と呼ばれ、神秘的な力をもつと考えられていた。
 霊獣は、獏・麒麟・飛竜・竜馬など架空の動物がほとんどだが、獅子・象・犀など実在する動物もいる。しかし、見たこともなく想像上の霊獣として描かれた姿は、実際のライオンや象とはかなり異なっている。
 東照宮には絵画を合わせると30種類の霊獣がいるので、ぜひ探してみてほしい。





〒321-1401 栃木県日光市上鉢石町1030