谷川岳
谷川岳は清水峠から茂倉岳、一ノ倉岳から万太郎山平標山(たいらっぴょうやま)、三国峠までを上越国境沿いに結ぶ谷川連峰の中心的存在にあたります。
標高は1977m。日本屈指の岩場で、その特殊な地勢と気象は日本アルプスの3,000m級の高山に匹敵するパノラマを誇ります。稜線からの展望も素晴らしく、夏の縦走路ではお花畑を随所で見ることができます。 谷川岳へはロープウェイとリフトを利用すれば比較的楽に登山できることから、子供から中高年まで多くの登山者でにぎわいます。山頂からは東に燧岳(ひうちがたけ)と日光連山、さらに南には赤城山と榛名山が、また西には仙の倉山と苗場山、晴れた日には富士山や日本海まで見渡すことができます。
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