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西寿寺

浄土宗の尼寺。山号は泉谷山。本尊は丈六阿弥陀如来坐像、滋賀県甲賀郡甲南町(旧上野村)新宮大明神の本地佛で平安末期の円派の仏師による。1627年(寛永4年)北出嘉兵衛が、袋中上人を請じて念仏道場を建立したのが起りと伝わる。当初の建物は荒廃したが、1660年(万治3)愚故上人が再興した本堂が今も残る。近江国石塔寺の阿育王塔を模した三重石塔や、近世の儒者藤井懶斎、書道家桑原空洞、袋中上人墓があり、ここから市内を一望できる。「丈六」「三光石」二つの水琴窟が鳴り響く、静寂の庭がある。



出雲井於神社 (比良木社)

下鴨神社の境内摂社。式内社。建速須佐乃男命を祀る。社名は、旧山城国愛宕郡「出雲」郷の総社であること、「井於」(川=鴨川の辺)に社が鎮座することに由来する。この神社の周囲には植えられた木はどのような葉も、柊のようにギザギザになることから、比良木社(柊社)とも呼ばれる。運開き、厄除け、茶道上達の信仰がある。例祭、10月14日。


安養寺 (吉水草庵)

最澄が創建。吉水坊と称し、法然が30数年間ここを本拠に称名念仏を宣揚・親鸞も入信したが、専修念仏弾圧で荒廃。1385年(至徳2)国阿が入寺、時宗に改めて興隆、境内に子院六阿弥坊(中の重阿弥で赤穂浪士が円山会議を開いた。)があったが、明治後期に消失、今は本堂、書院、弁天堂と料亭「左阿弥」を残すだけ。同寺の山号慈円山が円山公園の名称のもとになった。
建立:平安時代初期




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