外観 | ロビー |
客室例 | |
その他の観光情報 | |
藤田美術館 明治期の大阪の財界で名をなした実業家・藤田男爵家の蔵を改造した美術館。白壁2階建ての蔵に、古美術品の収集家として知られた藤田伝三郎氏から2代にわたって集められた名品を展示している。所蔵品は「曜変天目茶碗」や鎌倉時代の「紫式部日記絵詞」など国宝9点や国の重要文化財50点を含み、総数は約5000点。また、庭には茶室を配し、風雅な雰囲気が漂う。春と秋の年2回、それぞれ3ヶ月ほどの期間で開館する。 |
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大阪市立東洋陶磁美術館 大阪市が住友グループから1000点にのぼる優れた東洋陶磁を集めた安宅コレクションの寄贈を受け中之島公園に開館した美術館。高麗・朝鮮時代の韓国陶磁、日本陶磁を中心に約2000点を所蔵している。中国元代の作品「飛青磁花生」などの国宝2点や国の重要文化財13点のほか、唐三彩の壺、景徳鎮の盤など収蔵し、東洋陶磁のコレクションでは世界第一級を誇る。館内には軽食が可能なティールーム「サロン」も併設し、ロビーからは堂島川の流れも眺望する。 |
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交通科学博物館 蒸気機関車からリニアモーターカーまで、鉄道の歴史と未来を学べる施設。館内では「新快速」などに使われる221系電車のシミュレーターやHOゲージ(レールの幅16.5mm、縮尺1/80)の列車が走る「鉄道模型パノラマ室」が人気を呼んでいる。野外には紀勢線で特急「くろしお」として活躍したキハ81形特急用ディーゼルカー、幌内鉄道手宮〜札幌間開通時に始発列車を牽引した7100形蒸気機関車「義経」などを展示。 |
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水道記念館 大正3年から昭和61年まで大阪市の主力ポンプ場として活躍した第1配水ポンプ場を資料館として再生したもので、赤レンガと御影石の堂々とした洋館が美しい。館内では大阪市の水源である琵琶湖・淀川の淡水魚63種1700尾の展示など水源の自然環境を紹介するほか、明治28年の桜の宮水源地開設に始まる大阪市の水道の歴史を解説、暮らしと水の大切さについて学べる仕組みになっている。淀川水系に生息し天然記念物に指定されたアユモドキも飼育され、観察することができる。 |
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