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大阪天満宮

京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と共に、学問・芸術の神様として知られる。天暦3年(949)に村上天皇の勅願により菅原道真公を主祭神として創建。本殿は権現造、戦国武将の参拝記録も数多く残される。毎年7月24・25日に行なわれるのが日本三大祭りのひとつ「天神祭」。100万人以上が集まる盛大な祭りは、宵宮祭・鉾流神事、本宮の陸渡御(りくとぎょ)、そして行き交う100隻もの船の堤灯の光が大川に冴え渡る船渡御(ふなとぎょ)、クライマックスの奉納花火まで見ごたえのある祭りである。



住吉大社

摂津国一の宮で、全国二千余の住吉社の総本官。神功皇后が新羅官出兵の折りに三守護神を祀ったことから航海安全、和歌、軍の神として信仰される。第一から第三本宮まで縦に、第四本宮は第三の横に配置されたL字配置。各本宮は直線的な造りが美しい住吉造りで、いずれも国宝に指定されている。秀吉が造営した南門、東西楽所、そして厳島神社や四天王寺とともに日本三大舞台に挙げられる石舞台があり、国の重要文化財に指定されている。



四天王寺

593年、仏教を支持する蘇我氏と日本古来の宗教を支持する物部氏の狭間で仏教を支援した聖徳太子により創建された日本最古の官寺。建物は戦後の再建だが創建当時と同じ伽藍配置で、南大門・中門・五重塔・金堂・講堂が南北に一直線に並んで回廊を囲む日本で最も古い建築様式のひとつ。五重塔はこの寺のシンボルともなっている。重要文化財の六時堂、五智光院、本坊西門、石舞台などは江戸時代に再建されたもの。国宝などが収められた宝物館もある。



生國魂神社

神武天皇が九州から難波津到着の際、石山崎(今の大阪城辺り)に生島神、足島神を祀った場所が神社となったと伝えられる。大阪城築城時に今の地に遷された。信長の石山攻めや、大火、大空襲、台風の被害を何度も受けて昭和31年に再建された桃山様式・生國魂造りの社殿は壮麗。境内には家造祖神社、鞴(不囲碁)神社など数々の神社があるが、「曾根崎心中」の舞台、浄瑠璃神社は特に有名。井原西鶴や上方落語の生みの親・米澤彦八らのゆかりの地でもある。



〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-16-19