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その他の観光情報

戎橋

1615年の大坂夏の陣の年に、安井道頓らによって開かれた道頓堀川に町民の手で架けられたのがこの橋。数十回に及ぶ改修を経て、大正14年に現在の長さ36.1m、幅10.9mの鉄筋コンクリートアーチ橋となった。もともとは今宮戎神社への参道として作られたので戎橋という名がつけられたと伝えられる。商売繁盛の神様への参道ということで橋の周囲には当時から飲食店が多く立ち並ぶ繁華街。今も昼夜、人通りが絶えることなく、通称「ひっかけ橋」として知られている。


千日前

道頓堀と並ぶ食いだおれの街はいつも人で賑わっている。ファッションビルやアミューズメント施設を通り抜け、食通を唸らせる店が軒を列ねる細い路地へ。この「法善寺横丁」は2度にわたる火災消失から現在再建中。横丁と共に千日前の顔となっているのが「道具屋筋商店街」。大きな厨房機器、調理器具、看板、食器や食品サンプルなど、飲食店の営業に必要なありとあらゆるものを扱う問屋街。狭い通りに所狭しとモノが並ぶさまは見るだけでも楽しい。



道頓堀

急流であった梅の川(現在の道頓堀川)の水運・治水のために、豊臣氏の命を受けて開削を始めた安井道頓にちなんでその名がつけられた道頓堀。完成した堀の沿岸には芝居小屋が立ち並び、当時から賑やかな街だったという。今や食いだおれ大阪を象徴する繁華街として全国的に知られている。巨大なカニの足が動く看板や食い倒れ人形に代表されるような派手な看板やネオンの数々はミナミならではの風景。目立つのが好きな大阪人気質を表していておもしろい。



中之島公園

堂島川と土佐堀川の間、中之島にある公園で、明治24年に開園した大阪最古の都市公園。御堂筋から東が公園として整備され、豊かな緑と花を楽しむことができる。公園の中央にあるバラ園は東西500mに及ぶ大阪市内最大規模のバラ園で、バラの小径なども整備されシーズンには89品種4000株のバラの花が楽しめる。このほか園内には大正7年築のネオ・ルネサンス建築の傑作といわれる中央公会堂、明治37年築でローマのパンテオンを模した府立中之島図書館(国の重要文化財)などがある。



通天閣

高さ103m、91mにある展望台から大阪の街を一望できる通天閣はパリのエッフェル塔がモデルと言われている。明治45年に、歓楽地・新世界の目玉となった娯楽遊園地ルナパークと共に建てられた。戦時中に解体され、昭和31年に再建。5階展望台の台座に鎮座する「ビリケンさん」は足の裏を撫でるとあらゆる願いが叶うという伝え。トンガリ頭に釣り上がった目のキャラクターはみんなの人気者、もともとはアメリカの女流アーティストが制作したらしい。





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