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古都の春は萌え。

東風が吹くころ、北野天満宮の梅が ポッと咲き、嵯峨清涼寺のお松明式 が春を呼ぶ。”都をどりはヨーイャ サァ”の艶っぽい声が花街「ぎをん町」 に聴えると京の空は桜色。円山の しだれ桜、嵐山、大原の山桜、御 室の八重桜・・・と桜の名所は枚挙にい とまがない。やがて新緑。

秋は全山紅葉。

御所近くの梨木神社の萩の花が秋を 告げ、嵯峨大覚寺の大沢池で雅びな 観月の夕べが催される九月。十月は 歴史絵巻きをくりひろげる時代祭。 同じ日、牛若丸で名高い鞍馬寺では 火祭。深まる秋は高雄、大原、嵐山 のもみじ。京の秋は美しく透明。

競いあう夏祭り

葵と藤で飾られた牛車が都大路を ねり歩く葵祭。嵐山の大堰川では、 車折神社の三船祭と京の五月は、 王朝絵巻きながら。紫陽花の六月は、 幽玄の世界に誘いこむ平安神宮の 薪能、鞍馬寺の竹筏り会。七月は、 ぎをん祭一色。八月、五山の送り 火が夜空を焦すと秋間近か。

 

冬は凛として静寂

顔見世歌舞伎の招き看板があがる と京は年の暮。義士祭、終い弘法、 終い天神などの年の瀬の行事が終 わると大晦日。めでたく正月も過 ぎると節分会の二月。京の冬は凛 として静寂。

 

 




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