本能寺 織田信長が家臣の明智光秀に討たれた「本能寺の変」の舞台として戦後史を大きく変えた寺。見所として「本能寺の変」で亡くなった家臣の供養塔が建てられている。名前が列挙された立札には、織田信長の側近として最後まで共にした森蘭丸らの名が見られる。
天性寺 寺町通に面する天性寺は、浄土宗総本山知恩院の末寺。天正5年に建立させた。本尊は阿弥陀如来。中将姫絵伝などの寺宝があるほか、重要文化財の白衣観音は京都国立博物館に寄託。
六角堂(紫雲山頂法寺) 587年、聖徳太子を開基として創建されたと伝えられている。本堂が宝形造六角堂であることから、六角堂の名で親しまれている。境内には真ん中がくぼんだ磁石がある。この石は寺の位置が京都の中心にあったことや、その形がおへそに似ていることから「へそ石」とも呼ばれている。又、六角堂は我が国の生け花の発祥の地でもある。