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なまこ壁通り 松崎観光協会近くの80mほどの細い通りが、なまこ壁通り。薬問屋だった近藤家の本宅と倉庫がなまこ壁仕上げになっている。壁の脇に石畳の道も通っていることから、絶好の記念撮影スポットとなっている。なまこ壁は、四角い平瓦を斜めに並べ、その継ぎ目を漆喰(しっくい)でかまぼこ状に盛り上げてつなぎあわせたものです。松崎には今も約240戸のなまこ壁の家屋が残っており、風情ある町並みを作り上げています。 |
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重要文化財岩科学校 明治13年に建てられた静岡県最古の木造校舎で、国の重要文化財。基本的には瓦屋根となまこ壁の和風建築だが、2階には白いバルコニーが張り出しており、洋風建築の様式も取り入れた独特の造り。2階の「鶴の間」は、入江長八が欄間に描いた千羽鶴の鏝絵(こてえ)が残る、元裁縫室。当時の授業風景を再現した教室や農機具の展示室もある。また、旧役場を移転、復元した茶処では、名物のさくら葉餅などで休憩できる。 |
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伊豆の長八美術館 江戸時代、松崎に生まれた入江長八(いりえちょうはち)は、鏝(こて)を使った左官の技術を「漆喰芸術」といわせるほどに高めた人物。館内にはその長八の作品約80点が展示されている。代表作である『龍』、『春暁の図』といった絵画のような作品は、いずれも鏝を巧みに使い、彩色を施したもの。狩野派の絵を学んだという、長八ならではの作品だ。建物自体も現代の左官の技術を駆使しており、見ものとなっています。 |
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