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凌雲寺跡 大内氏30代・義興(よしおき)の菩提寺の跡。神を敬う義興は、1518(永正15)年、伊勢皇太神宮を勧請したのが、現在藩庁門近くに建ち、「西のお伊勢さん」とも呼ばれる山口大神宮。朝鮮交易と遣明船貿易も独占した義興は、絶大な財力を背景に凌雲寺も建立。 |
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瑠璃光寺五重塔 応永6年(1399)、足利義満と戦い戦死した大内義弘を弔うために、弟の25代盛見が香積寺に造営したが途上で戦死。その後、嘉吉2年(1442)ごろ完成し、のちに毛利輝元が萩に香積寺を引き、その跡地に瑠璃光寺を移築しました。奈良の法隆寺、京都の醍醐寺の五重塔とともに日本三名塔に数えられています。 |
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香山公園 瑠璃光寺を中心に一帯を公園化した場所で、春の梅、桜で有名。香山墓所は、毛利敬親(たかちか)が居城を萩から山口に移し、明治4年に敬親が山口で没して以降、毛利家の墓所として使用されている。また階段を下ったところにあるうぐいす張りの石畳は、手や足でたたくと反響し、美しい音が返ってくるという名所です。 |
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